仕事

【派遣の就活】転職 成功するまでのいろいろ(失敗例あり)

最長3年。契約終了→転職の繰り返し

年齢も50代後半になりました。結婚・出産後、派遣社員として働いてきて20年以上、派遣として何度も契約満了→再就職を繰り返してきました。

派遣には最長3年勤務のしばりがあるからです。

3年を超えて延長するために契約社員に変更したり、部署を変更をして延長したり(昔の話です)するケースもあるようですが、原則的に契約は満了して次の就業先を探すということも多いです。

筆者の派遣歴

筆者の派遣としての職歴です(出産後1年半くらいからスタートしました)。

  • 金融システム事務(約5年)
  • 金融システム事務(約5年)
  • 研究所事務(約3年)
  • イベント関連事務(約1年)
  • メーカー事務(約3年)

年齢が高くなると起きること

私は、上司や指示者の言うことに素直に従いますし、指示者が年下であってもまったく構わないのですが、ある時ある会社で気づいたことがあります。

一緒に仕事をする女性が5歳くらい年下で、私に業務を教えてくれていたのですが、敬語で教えたり指示を出したりするのが苦手そうに見えました。

にんじん

なんか、言いにくそうだな…

他の同僚とは、とても楽しくお喋りするタイプの人でしたが、私には業務上のことだけを口数少なく伝えるだけで、数か月がたっても変わらず。嫌われているんだなとさえ感じました。

その時は、仕事に慣れてきた頃こちらからタメ口で話すことを試していって、ぎくしゃくした感じが解消しましたが、時間がかなり必要でした。

その職場では部長を除いて全員が私よりも年下でしたが、半分の人はタメ口で、もう半分の人はお互いに敬語で話しました。敬語でも冗談を言い合ったりもできましたし、私自身は窮屈に思うことはなかったのですが。。。

年上とか年下ということ。こちらが気にしなくても、相手側が気にするということもあるんだな。 そう思った出来事でした。

にんじん

もっと気楽に仕事を指示してくれたらな。。。

その頃から、採用面接で不採用になることがあり、今思えば年齢がネックだったかな、と思い返したりします(もちろん経験不足とか、単に無理な人と判断されたのかもですが)。

面接で使える一言

それからは、面接で年の若い人が指示者になりそうだったり、言えそうな雰囲気の時には 

次のような言葉を添えるようにしています。

「頼まれ仕事も好きですし、業務を覚えるまでは積極的に周りの方にお話しを伺うようにしています。」

「サポート業務もお任せいただけたら、お役に立てるのが嬉しいです。」

気軽に頼んでねー」 という気持ちを表しているつもりです。

パンツスーツもあり

にんじん

そもそも面接って、何を着ていけばいいの?

それまで面接の服装は、黒のスーツと白シャツでした。スーツを着る機会はほとんどないので、買い替えるのももったいないし。

でも、不採用になった時、この黒スーツの私が他の人にどんな印象を与えてるかを客観的に考えてみました。

50代女性+黒のリクルートスーツ+黒ふちメガネ

もしかして、『扱いにくい人』に見えるかも。。。

それからは、面接がある時は派遣会社の人に相談して、大丈夫そうならパンツスーツにしています。

更にライトにしてもOKなら、インナーもシャツではなく丸首のブラウスにしたりもします。

私がお世話になっている派遣会社の担当者さんは、先方の会社の雰囲気もわかるし、こちらのキャラクターもわかっていて相談すると適格なアドバイスをくれるので、とても頼もしいです。

甘かった 引っ越し後、はじめての就活

子どもが小学校高学年の頃、地方都市に引っ越しました。新しい土地に親子で馴染むまで、しばらくは仕事をセーブして、時間が比較的短いパート勤務をしていました。

そして、そろそろフルタイムで働こうと、いくつかの派遣会社に登録して就職活動をスタート。

ある派遣会社からお仕事紹介の電話がありました。

派遣会社:「建築関連の経理のお仕事をご紹介します。いかがですか?」

私:「建築関連は経験がないので、他の業種のお仕事はありませんか? 」

派遣会社:「(しばらく沈黙して)あ~。東京に住んでらしたんですよね。この辺りは東京と違って選べるほどお仕事が数多くないんですよ~。 」

ガーン!!

転居するまで東京にいた私は、自分の住んでいる地域の求人がどのくらいあるのかわかっていなかったのです。それまでは、派遣会社が提示しているお仕事の中から、自分がやりたい仕事を選んで面接を受けていたのですが、地域によってはこちらに選択権はないって思った方がいいでしょう。

数少ない求人募集ですから、就業先がよりよい人材を選ぶので、私の上から目線の発言は派遣会社の人にしてみれば、とんだ勘違いヤロウってことです。反省。

環境が変わったら、下記のような点も含めて地域の求人状況をよく知ることは大切でした。

・求人サイトや求人誌で自分の求める仕事があるか調べる

・自分がどんな条件で働けるか(交通手段や時間帯など)整理して、マッチする仕事があるか調べる

それからは、求人や転職のサイト見て 自分の最低限の条件だけを考慮するようにしました。

以上 まずは派遣就活の経験をいくつか書いてみました。

次回は、友人の体験、自分の体験も併せて ブラックだったなーって思った会社のことを記事にできればと思います。

ABOUT ME
にんじん
50代派遣。バツイチ。再婚。ワーママ。200万円をちょっとでも増やすっていうゲームをやっていて、有利な預金やカードの情報を見て迷走します。減らさないことをモットーにしてるのでハイリスクNGで地味。職歴は、金融会社・化学メーカー・製薬会社・教育関連等。 まだまだブログは手直しというか工事中です。